今回はnpmを使ったNuxtのインストール方法の紹介を行います。
NuxtJSの公式ドキュメント

参考
Nuxt js のプロジェクトを作るのに必要なもの
必要なものは3つです。
- テキストエディタ
- ターミナル
- node
テキストエディタ, ターミナル
テキストエディタについては公式でおすすめしている VS Code がおすすめ
プラグインについては、Veturを入れておくといいと思います。
デフォルトでターミナルがついているので、ターミナルはVS Codeについているものをおすすめします。
node
Node jsが入っていないとNuxtのプロジェクトを使うことができませんので、予めインストールが必要です。
インストール方法について

npm を使ったインストール方法です。
yarn, npxのインストール方法については公式にインストール方法があるのでそちらを参考にしてください。
nodeがインストールされていることを前提に進めて行きます。
npm init nuxt-app (project name) // プロジェクトの名前は何でもOK
例として「sample」としてプロジェクトの作成を行います。
① プロジェクト名
プロジェクトの名前が聞かれるので問題がなければ Enter
Project name: (sample)
② プログラムの選択
JSを使うかTypeScriptを使うか聞かれるので、今回はJSを選択
Programming language: (Use arrow keys)
❯ JavaScript
TypeScript
③ パッケージ
npmを使うので、npmを選択してEnter
Package manager: (Use arrow keys)
❯ Yarn
Npm
④ UI framework
UI フレームワークが聞かれるので、入れたいものを選択してEnter
今回は、特に必要ないので「none」を選択
? UI framework:
❯ None
Ant Design Vue
BalmUI
Bootstrap Vue
Buefy
Chakra UI
Element
Framevuerk
Oruga
Tachyons
Tailwind CSS
Windi CSS
Vant
View UI
Vuetify.js
⑤ nuxt.js modules
おすすめのプラグイン的なものが表示されるので、必要なものを選択してEnter
選択する場合は、スペースを押せばチェックマークを入れれます。
試しに、HTTP通信を簡単に行うことができるライブラリの「axios」を入れてみます。
? Nuxt.js modules:
❯◉ Axios - Promise based HTTP client
◯ Progressive Web App (PWA)
◯ Content - Git-based headless CMS
⑥ Linting tools
コードの整形ツールを入れるか選択
おすすめはESLintとPrettierです。
? Linting tools:
◉ ESLint
❯◉ Prettier
◯ Lint staged files
◯ StyleLint
◯ Commitlint
⑦ Testing tools
テストのツールを入れるか選択
今回はテストをするようなことはしないので「none」を選択
? Testing framework: (Use arrow keys)
❯ None
Jest
AVA
WebdriverIO
Nightwatch
⑧ Rendering mode
レンダリングのモードを選択
今回はサーバーとレンダリングすることなどはないので、シングルページでいいかと思います。
? Rendering mode:
Universal (SSR / SSG)
❯ Single Page App
⑨ Deployment target
ホスティングの設定をします。
今回は「Static」を選択
? Deployment target: (Use arrow keys)
❯ Server (Node.js hosting)
Static (Static/Jamstack hosting)
⑩ Development tools
vscodeを使う人は一番上の項目を選択するのがおすすめです。
Development tools:
❯◉ jsconfig.json (Recommended for VS Code if you're not using typescript)
◯ Semantic Pull Requests
◯ Dependabot (For auto-updating dependencies, GitHub only)
⑪ Continuous integration
作成したものをGitHubへ上げたいので「GitHub Actions (GitHub only)」を選択
git hub にチェックを入れるとGithubのユーザーネームなどが聞かれるので、アカウントがない人やGithubを使わない人は「none」でいいと思います。
? Continuous integration: (Use arrow keys)
❯ None
GitHub Actions (GitHub only)
Travis CI
CircleCI
設定は以上です。選択が終わればインストールが開始されます。
正常にインストールされれば、下記のような表示がされているはずです。
🎉 Successfully created project sample
To get started:
cd sample
npm run dev
To build & start for production:
cd sample
npm run build
npm run start
Nuxtの起動方法

起動は簡単です、上記でインストールしたプロジェクトのディレクトリに移動し、下記コマンドを入力するだけです。
npm run dev
起動すると(http://localhost:3000/) にアクセスできるようになります。
以上でインストールから起動までの流れは終わりです。
コメント