ref
は使いようによってはIDやクラスよりも便利です。
getElementbyId
をいちいち書かなくて済みます!
class
やid
でよくないとなると思いますが、コンポーネントを使ったりするときなどでは、id
が取得できないなど使い勝手が悪い時があります。
そういったときに役に立つのが、ref
になります。
vue refの記述法
結論、下記の記述で取るとこができます。
html(pug)
.section(ref="section1")
vue
this.$refs.section1
環境とバージョンについて
親、子コンポーネント間での値のやり取り
今回試すのは、親コンポーネントから子コンポーネントを参照し、特定要素の高さを取得するといった機能を作ります。
これは使う機会はないかもですが、使い方を理解するのに使って見てください。
まずは全体の各コンポーネントの全体のコードを見ていきます。
sample.vue(子コンポーネント)
<template lang="pug">
.sample(ref="sample")
h1 サンプル
</template>
<script>
export default {
data() {
return {
sample: 'sample',
}
},
}
</script>
内容を参照するために作ったものなので中身は適当で大丈夫です。
準備しないと行けないのは、参照するデータ(ref="sample")
です。
index.vue(親コンポーネント)
<template lang="pug">
div
.section(ref="section1")
p section1の高さ:{{section1}}
Sample(ref="reference")
.section(ref="section2")
p section2の高さ:{{section2}}
</template>
<script>
export default {
data() {
return {
scrollY: 0,
section1: '',
section2: '',
sample: '',
}
},
mounted() {
this.getHeight()
},
methods: {
getHeight() {
this.section1 = this.$refs.section1.offsetTop
this.section2 = this.$refs.section2.offsetTop
this.sample = this.$refs.reference.$refs.sample.offsetTop
},
},
}
</script>
まずはコンポーネントを呼出す記述「Sample(ref="reference")
」をします。
このときに子コンポーネントを参照できるように、ref
を設定しましょう。
あとは、普段のref
の記述と変わりません。
this.sample = this.$refs.reference.$refs.sample.offsetTop
子コンポーネントのrefを参照したい場合は、ドットつなぎで参照することができます。
vueはだいたいドットつなぎで値が取れるので便利ですね。
まとめ
ref
はid
やclass
では実現できないことができます。
どのような場面で使うかは主にコンポーネント間での値のやり取りで使うことが多い印象です。
最初のうちは使わないかもしれませんが、覚えていて損はないと思います。
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