【Svelte】if文を使った条件分岐。リアクティブ宣言を利用して特定条件でイベントを発火する方法

プログラミング

この記事を読むことで、Svelteでif文を使った条件分岐やリアクティブ宣言を利用して、特定の条件を満たした場合のみイベントを発火させる方法を学ぶことができます。

また、特定の値が変化した際にイベントを発火させる方法も学べます。

さらに、任意のステートメントをリアクティブに実行する方法も学べます。これらの機能を使うことで、簡単に表示の切り替えをすることが可能になります。

Svelte if文の基本構文

Svelteでif文を使うには、{#if condition} という構文を使用します。condition には、true, falseの真偽値が入ります。

条件が真の場合、if文の中のコードが実行されます。一方、条件が偽の場合は、if文の中身はスキップされます。

例えば、{#if count > 0} というif文を書くと、count が0より大きい場合のみ、if文の中身が実行されます。

let condition = true;
{#if condition}
	<p>Condition is true</p>
{:else}
	<p>Condition is false</p>
{/if}

if文を利用すると、conditionがtrueの場合は <p>Condition is true</p>が、falseの場合は <p>Condition is false</p>が表示されます。

このような構文を用いることで、変数がtrueかfalseかを判断して表示内容を変更することができます。

例えば、ユーザーの表示名を表示させる場合、ユーザーがログインしているかどうかで表示内容を変えることができます。

https://svelte.jp/tutorial/if-blocks

ログインしているかによって条件を切り替える方法

文章

ログインしている場合は、{#if loggedIn} というif文を使用して、loggedIn がtrueの場合のみif文の中のコードを実行することが可能です。

このif文を用いることで、loggedIn がtrueの場合とfalseの場合で異なる処理を行うことが可能になります。

例えば、ユーザーの表示名を表示させる場合、ログインしているかどうかで表示内容を変えることができます。

{#if loggedIn} を用いて、ログインしているかどうかの判定を行います。

もしログインしている場合は、loggedIn がtrueとなり、if文の中身が実行されます。

ログインしていない場合は、loggedIn がfalseとなり、if文の中身がスキップされます。

例:

{#if loggedIn}
	<p>{{userName}}さん、こんにちは!</p>
{:else}
	<p>ログインしていません</p>
{/if}

この例では、{#if loggedIn} を用いて、ログインしているかどうかを判定し、その結果に応じて表示内容を変えることができます。

上記の例では、ログインしている場合はユーザーの表示名が表示され、ログインしていない場合は「ログインしていません」というメッセージが表示されます。

リアクティブ宣言を使って特定条件で処理を行う方法

本の横にあるビンテージ ティール タイプライター

リアクティブ宣言とは?

リアクティブ宣言とは、特定の条件を満たした場合のみ、イベントを発火させるような構文を指します。

例えば、「ユーザーの表示名を変更する」というイベントがあった場合、ユーザーがログインしている場合のみイベントを発火させることが可能です。

{@loggedIn} というリアクティブ宣言を用いて、ログインしているかどうかを判定します。

{@loggedIn} を書くと、loggedIn がtrueの場合のみイベントが発火します。

特定の値が10になったときにイベントを発火

{@count === 10} というリアクティブ宣言を使うと、count が10の値になった際にイベントを発火させることが可能です。

このリアクティブ宣言は、値が変更された際に、イベントを発火させるための簡単な方法を提供します。

例えば、count が10になった際にポップアップを表示させる場合、以下のような構文を使用します。

<p on:click="{@count === 10}">{{count}}</p>
	$: if(count == 10) {
		alert('count is 10');
	}

上記の例では、{@count === 10} を用いて、count が10の値になった際にイベントを発火させることが可能です。

また、このリアクティブ宣言は、count の値が変更された際に特定の処理を実行したり、他の値の反映を検知したりする場合にも利用できます。

任意のステートメントをリアクティブに実行する方法

リアクティブな値を宣言するだけではなく、任意のステートメントをリアクティブに実行することもできます。

例えば、count の値が変化するたびにログを取ることができます。

$: console.log('count' : count)

$: console.log('count': count) というコードは、プログラミングをする上で重要な概念です。$: を使用することで、ステートメントを指定したタイミングで実行できるようになります。count は、ある特定の値を保持している値として使用されます。この値が変動するたびに、console.log でログを取得することが可能です。

Reactivity / Statements • Svelte Tutorial
Reactivity / Statements

まとめ

Svelteを使用することで、簡潔なJavaScriptの式を用いてより効率的な条件分岐を行うことが可能になります。

また、リアクティブ宣言を使用することで、特定の条件を満たした場合にイベントを発火させることができます。

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