誰でも簡単にできる!HTMLへJavaScriptを読み込む方法や読み込むときの注意点を解説

プログラミング

JavaScriptを読み込む方法

JavaScriptを読み込む方法は大きく2種類あります。

  1. HTMLファイルへ直接書き込む
  2. JavaScriptファイルをHTMLファイルへ読み込む

HTMLファイルへ直接書き込む方法

HTMLファイルへ直接書き込み場合は、scriptタグを使ってJavaScriptの記述を適応します。

では、さっそく見ていきましょう!

今回はボタンを押したときに、文字の表示と非表示を切り替える処理を例に説明をします。

HTML
<button id="btn">ボタン</button>
<p class="text">テキストの表示</p>

<script>
  const btn = document.getElementById('btn')
  const text = document.getElementsByClassName('text')
  console.log(text)

  btn.addEventListener('click', () => {
    text[0].classList.toggle('show')
  })
</script>

外部ファイルとしてHTMLファイルへJavascriptを読み込む方法

JavaScriptを外部ファイルとして読み込む方法は.jsファイルを作成し、HTMLファイルへ読み込みます。

.
├── css
│   └── style.css
├── index.html
└── js
    └── main.js
  1. HTMLファイル「index.html」を作成(ファイル名は任意のもの)
  2. JSファイルを作成「./js/main.js」(ファイル名は任意のもの)
  3. HTMLファイルへJSを読み込む

の流れになります。

CSSファイルも同じように読み込むことができます。

CSSの読み込む方法については、下記の記事で解説を行っているのでわからない方はチェックしてみてください。

上記のファイルの作成が終われば実際にHTMLとJSファイルを編集してきます。

HTML

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">

<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>Document</title>
  <link rel="stylesheet" href="./css/style.css">
</head>

<body>
  <button id="btn">ボタン</button>
  <p class="text">テキストの表示</p>

  <script src="./js/main.js"></script> <!-- 追加 -->
</body>

</html>

JS

const btn = document.getElementById('btn')
const text = document.getElementsByClassName('text')
console.log(text)

btn.addEventListener('click', () => {
  text[0].classList.toggle('show')
})

HTMLへ読み込む

<script src="./js/main.js"></script> <!-- 追加 -->

JavaScriptは基本的にHTMLがすべて読み込まれてから処理することが多いので、bodyの閉じタグの直線に読み込みます。

HTMLが読み込まれる前に、JavaScriptの処理が始まってしまうとうまくIDが取れなくエラーになってしまうことがあります。

<script>タグに defer属性を追加することで、HTML パース完了後、DOMContentLoaded  イベントの直前にJS ファイルを実行します。

deferを使うときの記述例
<script src="./js/main.js" defer></script>

deferの使い方やその他の記述方法については下記で詳しく詳細されているので気になる方はチェックしてみてしてみてください!

https://qiita.com/phanect/items/82c85ea4b8f9c373d684

JavaScriptが適応されないときの対処法

  1. ファイルのパスが間違えていないか確認
  2. JavaScriptの記述方法が間違っていないか確認

ファイルのパスを確認

ファイルの構造を確認します。

今回の解説でのファイル構成は下記のようになります。

.
├── css
│   └── style.css
├── index.html
└── js
    └── main.js

上記のファイル構造の場合は、index.htmlから見てJSファイルがどこにあるかを見ていきます。

今回の記述は<link rel="stylesheet" href="./js/main.js">になります。

ファイルのパスがうまく設定できていない場合、Chromeのデベロッパーツール「F12」で確認を行いましょう。

コンソールの確認

F12 > コンソールとたどって行き、エラーが出ていないか確認をします。(ファイルのパスが間違っている場合の例です。)

JSの記述を確認

確認する項目
  • スペルミス
  • class, idを取得することができているか
  • ファイルが見込まれているか

上記の項目をまずは確認しましょう。

一番多いミスとしてはスペルミスなので、落ち着いて1つずつ確認することがエラーの解消への近道です。

次に正常にファイルが読み込まれていないケースが多いです。読み込まれているか確認するためにコンソールに何でもいいのでログを吐き出して見ましょう。

コンソールへのログの記述例
console.log("test")

上記を実行して添付のイメージのように出力されていれば正常にファイルが読み込まれています。

まとめ

  • HTMLへCSSを読み込む方法は大きく2つ
    • HTMLファイルへ直接記述
    • 外部ファイルとしてJSファイルを読み込む
  • 正常に読み込まれないときは、スペルミス、記述ミスを確認
  • コンソールの出力結果を確認

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