【現役エンジニアが教える】PHPで条件分岐「if文」の使い方、注意点や記述方法を解説

プログラミング

プログラミンの勉強を初めて、まずつまずくのは条件分岐(if文)ではないでしょうか?

今回は、そんな方に有益になるようPHPのif文の使い方について解説を行って行きます。

if文を使うことで、条件分岐の処理を記述することができます。

例えば、10以上のときは「A」の処理を行い、10未満のときは「B」の処理を実行したいと思ったときにはif文を使うことで実装することができます。

さっそく、記述方法を見ていきましょう。

php if文とは?

if文は条件分岐のための構文です。

例えば、10以上のときは「A」の処理を行い、10未満のときは「B」の処理を行うと言ったものが条件分岐となります。条件によって処理を変えたい状態のことを意味します。

if文はどのプログラミング言語でも使われます。

そのため、どの言語化によって多少記述方法は異なりますが、考え方は変わらないので基礎の考え方を覚えて行きましょう。

phpの公式ドキュメントは下記リンクをチェック

PHP: if - Manual

php if文の書き方

phpのif文の書き方は以下のように記述します。

if(true) {
    echo '<p>This is true</p>';
}

if文は()の中に条件を記述します。今回の例では、Tureのときに'<p>This is true</p>'という文字表示されるようになります。

具体的な例を見ていきましょう。

$boolean = true;

if ($boolean) {
  echo "The variable is true <br>";
} else {
  echo "The variable is false <br>";
}

今回は、$booleanという変数にTrueを代入した場合、「echo "The variable is true <br>";」の処理が実行されます。

逆に、$booleanにfalseを代入した場合は、「echo "The variable is false <br>";」の処理が実行されます。

if ($boolean) {
	....
}

if($boolean === true) {
	....
}

上記は記述方法は異なりますが、意味は同じになります。

条件を明確に指定しない場合は、tureの時の処理として実行されます。

比較演算子

条件を書くときに使われる、「==」「<」「>」などのことを比較演算子と言います。

演算記号名称
<小なり
>大なり
<=小なりイコール
>=大なりイコール
==等価
ノットイコール
===厳密な比較

これらは変数と判定の条件の値を比較するときに用いられる演算子です。

論理演算子

複数の条件を見たいしてる場合に、使用されることが多いです。

演算子名称記述例意味
&&論理積a && baかつb
論理和
!否定!aaが真の時に偽、偽の時に真

php if文の活用方法

if文はいろいろな場面で使用されます。

  • 文字列の比較
  • 数値の比較
  • 条件分岐(else if , else)

のように、プログラムを組んでいく際に必ず判定をしないといけません。

それぞれの記述方法について見ていきましょう。

文字列の判定

書き方はわかったと思うので、次は文字列の判定について解説を行って行きます。

$test = "test";

if($test == "test"){
  echo "test is equal to test <br>";
}

$testという変数に、「test」という文字列を代入しています。

この時、$testに「test」が入っているかの判定を行いたいとき、「変数 == 判定したい値」のように条件を指定することで判定できます。

数値の比較

数値の判定を行うこともできます。

$score = 70;

if($score >= 60){
  echo "You passed <br>";
}

今回の条件は、スコアが60点以上の場合、「"You passed <br>"」と表示される処理をします。

もし、60点未満の場合は「"You passed <br>"」の文字は表示されなくなります。

条件分岐

条件分岐を行うことに使用するのは「else if」, 「else」の2つです。

elseを使った構文

60点以上の場合とそれ以外以外の場合で条件分岐を行い、表示する文字を変更してみます。

$score = 70;
if ($score >= 60) {
  echo "You passed <br>";
} else {
  echo "You failed <br>";
}

現在、$scoreに70が入っているので表示される文字は「You passed <br>」となります。

$scoreに50が入っている場合はelseの処理をとおるので、「You failed <br>」の文字が表示されることとなります。

else ifを使った構文

条件を追加したい場合に、else ifを使用します。

else ifははじめの、if()と考え方は同じで、追加したい条件をelse ifでつないで行くイメージです。

悪い例

下記のようにifを連続して使用するのはコードが読みにくくなるので、できるだけ避けたほうが良いです。

少ないコードであれば下記のような書き方でもわかりますがコードが多くなると、かえって見にくくなる、関連性がすぐにわからないといったことが起きてきます。

また、意図しない部分に別の処理が記述されてしまいうまく動かないといったことも起こり得るのでできるだけ控えましょう。

$score = 70;
if ($score >= 60) {
  echo "You passed <br>";
}

if ($score >= 50) {
  echo "You passed with a C <br>";
}

if ($score >= 40) {
  echo "You passed with a D <br>";
}
else if を使った場合

上記の記述をelse ifを使って書くと下記のようになります。

一見複雑そうに見えますが、関連性が見え誰が見れもスコアの判定をしてるのだなとわかります。

$score = 70;

if($score >= 60){
  echo "You passed <br>";
}elseif($score >= 50){
  echo "You passed with a C <br>";
}elseif($score >= 40){
  echo "You passed with a D <br>";
}else{
  echo "You failed <br>";
}

まとめ

今回は、phpでのif文の書き方について学んで行きました。

どのプログラミング言語においても、if文は使用されるので考え方をおさえておいて絶対に損はしないです。

言語によって、記述方法が少し異なるケースがあるので言語にあった記述方法を確認してみてください。

また、phpはHTMLやJavaScriptと合わせて使用されることが多いです。

HTMLやJavaScriptも並行して学習するのは大変なので焦らずゆっくり学んで行きましょう!

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